癌治療情報センター 治療方法 ●小線源治療とは

治療方法

●小線源治療とは

小線源治療は放射線療法の一つで健康保険が適用されます。小線源治療は、身体の外側からではなく、身体の内部からがん組織に直接ピンポイントで放射線をあてる治療法です。小線源治療では放射性物質「ヨウ素」などをカプセルに入れてがん組織の中に直接刺入れ、そこから放出された放射線によってがん細胞を死滅させます。

小線源治療には大きく2つのタイプがあります。一つは、上咽頭がんや食道がん、子宮がんなど、いわゆる筒状の臓器にできたがんに行う「腔内照射」、もう一つは舌がん、乳がん、前立腺がんなど筒状ではない場所にできたがんに行う「組織内照射」です。

さらに、放射性物質にも種類があり、短時間で大量に放射線をあてる「高線量率」、時間をかけて少しずつ放射線をあてる「低線量率」があり、放射性物質を一時的に入れる場合もあれば、永久的に入れておく場合もあります。

<小線源治療の効果(メリット)>

小線源治療は、体内のがん組織に直接放射性物質を入れてしまうため、正常な細胞への影響を極めて少なくしながら、放射線療法が行えます。そのため、舌のような繊細な機能や感覚を温存したい臓器や器官では、特に力を発揮する治療法だと考えられています。

小線源治療の副作用(リスク)>

小線源治療は、体内のがん組織に直接放射性物質を入れて放射線療法を行うため、がん組織をピンポイントで狙い撃ちすることができ、正常な細胞への影響は少ないといわれています。ただし、副作用がまったくないわけではなく、ケースによっては放射線特有の組織障害による副作用が現われる場合があります。

癌の三大療法
  • 抗がん剤治療
  • 手術による治療
  • 放射線治療
統合医療
  • 温熱療法
  • 免疫療法
  • 代替療法
  • その他の先端医療
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