癌治療情報センター 癌の種類 星細胞腫特有の症状(小児脳腫瘍)

癌の種類

星細胞腫特有の症状(小児脳腫瘍)

子どもの脳腫瘍では、次のような症状が現われることがあります。

頭痛、吐き気、機嫌が悪い、歩行障害など

子どもの脳腫瘍にはいくつか種類があります。腫瘍ができる場所によって現われる症状が異なります。小脳や脳幹に腫瘍ができると、脳の水(脳脊髄液)がせき止められて水頭症を起こしやすくなります。水頭症は脳に水がたまっている状態ですので、頭蓋骨内で脳が圧迫され、それによる頭痛や吐き気などが起こることがあります。

ただし子どもの場合は水頭症が起きていても、頭蓋骨内の圧力があまり高まらないことがあります。単に機嫌が悪かったり、歩行に障害がみられる以外にこれといって目立つ症状

<星細胞腫(せいさいぼうしゅ)の症状>

足を左右に開いて歩く、ふらつく

星細胞腫は小脳にできることが多いため、足を左右に開いて歩き、ふらつきが強くなるという特徴的な動作が現われます。

癌の三大療法
  • 抗がん剤治療
  • 手術による治療
  • 放射線治療
統合医療
  • 温熱療法
  • 免疫療法
  • 代替療法
  • その他の先端医療
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