悪性骨腫瘍特有の症状
2011年05月13日
悪性骨腫瘍では、次のような症状が現われることがあります。
痛み、腫れ
悪性骨腫瘍ができたところは痛みや腫れが起こり、動かしにくくなるなどの症状が現われます。初期の頃は歩く、走るなどの動作をすると痛みますが、進行すると寝ているときや座っているときなど、安静にしていても痛むようになります。
発熱、貧血
悪性度が高く、進行が早いタイプの悪性腫瘍の場合は、発熱や貧血などを起こすことがあります。
骨折
腫瘍ができると骨が弱くなるため、軽いケガでも骨折することがあります。
手足のしびれ、マヒ
脊椎に腫瘍ができると、脊髄の神経を圧迫して手足がしびれたり、マヒが起こることもあります。