癌治療情報センター 癌の種類 食道がん特有の症状

癌の種類

食道がん特有の症状

食道がんの症状は、がんができている場所と、どの程度進行しているかによって異なります。

食道がんの初期は、なんとなくのどに食べ物がつかえる感じや、飲食時にのどがしみるような感じがすることがあります。

進行するとがんの成長によって食道が狭くなるため、固形物がのどにつかえたり、胸が痛むことがあります。

さらに進行すると柔らかい食べ物や液体ゼリーのような流動物までのどにつかえるようになり、最後には水や唾液も通らず、もどしてしまうようになります。

のどがしみる感じ

熱いものを飲み込んだ時にしみるように感じるといった症状です。

のどがつかえる感じ

がんが大きくなると食道の内腔が狭くなり食べ物がつかえます。のどがつかえるような感じです。

体重減少

がんが進行すると体重は減少します。急激に体重が減ったら要注意です。

胸痛・背部痛

がんが食道の外に広がってまわりの肺や背骨、動脈を圧迫すると、胸の奥や背中に痛みを感じるようになります。

せき・血の混じったたん

がんが進行して気管、気管支、肺にまで広がると、せきや血のまじった痰が出ることがあります。

声のかすれ

食道のわきの声を調節している神経(半回神経)に広がると、かぜをひいたときのようなかすれた声になります。

癌の三大療法
  • 抗がん剤治療
  • 手術による治療
  • 放射線治療
統合医療
  • 温熱療法
  • 免疫療法
  • 代替療法
  • その他の先端医療
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